「若いうちに身につけたほうがいい技術や習慣」は世の中に多数ありますが、真の意味で若い、つまり学生時代に身につけておくと一生物のスキルとなり得る習慣はいくつもあります。
学生、特に中学生〜高校生くらいの間に身につけた習慣は社会に出てからも役立ちますし、その後もずっと自分の力になってくれるでしょう。
ここでは勉強以外で、学生(中学生頃を目安)の間に身につけたい良習慣を4つご紹介いたします。
可能なものから取り入れていき、その後の人生を豊かにする助けになればいいなと思います。
この記事の目次
早速その4つの良習慣をお伝えしましょう。
もはや説明不要なくらい基本中の基本かもしれませんが、1つずつ順番にその理由についてお伝えしていきますね。
早寝早起きはどんなポジションにいても役立つ習慣と言えます。
まず早起きですが、早起きをしていれば皆が活動し始めるまでの時間に色々なことができるようになります。
勉強するもよし、何か創作活動をしたり運動をしたり、毎日の息抜きに遊んでもいいでしょう。
単純に、行動する時間が多くなるというのはメリットしかありません。
早寝するのも良いことです。
疲れた体を一刻も早く休ませてあげて、翌日にまたパワー全開で行動できるよう準備するのです。
今後取り組むもの(部活や学校活動、社会人では仕事内容)によっては早起きを必要とするものもあり、早くからその習慣を身につけておけばそんな場面でも問題なく対応できるでしょう。
早寝早起きは体調管理の基本でもあります。
とても大切な習慣ですね。
運動の習慣は大事です。
学生の間は通学時間や体育の授業、遠足、体育祭等々で何かしら体を使うことがあります。
これらのおかげで特に意識せずとも運動はできていることになります。
しかし、一旦社会人になると、仕事内容等によっては運動をほとんどしなくなることもあり得ます。
運動は早寝早起きと並んで体調管理の基本。
意識的に取り組むようにして、運動習慣をつけましょう。
特に筋肉に負荷をかける運動(トレーニング)は意識しないとできません。
体調が良くて、運動が苦でない人ならどんなことでも挑戦できるようになりますよ。
読書離れが進んでいるような話も耳にしますが、本から学べることは非常に多いです。
社会問題、歴史、地政学、ビジネス、その他多岐にわたって学びを得られます。
難しいことでも理解しやすいよう、「漫画で学べる〇〇」といったシリーズもありますので、とにかく本(活字)に触れるようにしていきましょう。
本からは、日本語・英語など含めいろいろな国の言葉や人の感情、思考などを学ぶことができ、多くの本に触れることで感受性豊かな人格を作っていけるようになります。
掃除する習慣がないと、今後生きていく上でゴミ・ホコリにまみれた空間で生活するようになってきます。
綺麗な環境は気持ちいいですし、自分も他の人も良い感じになれるものです。
掃除が行き届いた清潔な空間で遊んだり勉強したり人と会ったりすると、清々しい気分でいられることでしょう。
掃除の習慣は社会に出てからも大事で、例えば自分に割り当てられたスペースや机の上が散乱していると、周りの人から信頼を得にくくなる傾向があります。
掃除の習慣があれば、自分も他の人も良い影響を受けることができるでしょう。
この記事では、学生(中学生頃)に身につけたい良習慣について4つ解説いたしました。
睡眠、運動、読書、掃除といった基本的な習慣は身につけて損はないはずですよね。
人生において何を始めるにも遅いと言うことはありませんが、良いことをするのは早いに越したことはありません。
早く身につけたことはその後もずっと長く恩恵を得ることができるからです。
可能なところから取り組んでみて、良い習慣づくりを進めていってくださいね。