待ちに待った夏休み!
長い長いお休みの間にいっぱい遊んで、あれもこれもやって・・・と楽しみにしているお子さんも多いはず。
もちろん学校に指定された宿題や課題をクリアする必要はありますが、せっかく時間があるのでそれ以外のことにも取り組んでみたいと考えるかもしれません。
今回の記事では小学生が夏休みの間にやってみると良いことをまとめてみました。
宿題や課題については「やって当然」なので触れず、それ以外のことについて提案しています。
もちろん夏休みだけでなく、GWや冬休み等も含めた長期のお休みの間ということで考えていただいてもいいと思います。
ぜひ一読いただいて、お子様と一緒に行動してみてくださいね。
この記事の目次
それではさっそく確認していきましょう。
夏休みの間にやってみると良いことを5つ選びましたのでご確認ください。
これら5つのことについて順番に解説していきますね。
夏休みは読書をするのに打ってつけの期間となります。
読書は「今より少し上のレベルの本」をじっくり読むのがおすすめ。
このレベル感のものは毎日少しずつ読むのも良いのですが、連休を利用して一気に読むことで知識のシャワーを浴びるのはさらに良いと思います。
1つの物語を読むことでそれに関連する言葉やイメージをまとまって学習することができ、まるで繋がっているチェーンのように関連事項を覚えることができるでしょう。
複数巻にまたがるシリーズものの読破など、特に良いと思います。
連休なので数をこなすこともでき、読解力も身に付きますよ。
ただし張り切って難しすぎる本を選ぶと全くページが進まず、途中で飽きてくると思います。
興味のあるジャンルで、ページ数も今までより少し多いといった本を見つけてみてください!
夏休みに日記をつける習慣を身につけると良いと思います。
日記は大人になっても役に立つ習慣で、毎日の振り返りをすることで、今の自分の立ち位置、やらなくてはいけない事を自覚することができるようになります。
子どもの場合はそこまで具体的に考えて日記をつける必要はありませんが、飼っているペットや庭にある植物の観察日記、毎日やったことの行動日記などをつけると良いでしょう。
文章の読み書きに慣れてくるので、2学期以降の学校活動にも好影響があるはずです。
夏休みはスポーツをするのも良いと思います。
学校で体験して今まで不得手だったもの、たとえば鉄棒や50m走、サッカーなどを夏休みの間に練習して克服してしまえば、2学期に活躍できて自慢できるかも。
また、小学生になるとそろそろ自転車に乗る子も出てきますが、夏休みというまとまった時間に特訓し、一気に乗れるようになってしまうのも良いですね。
それ以外でも登山やキャンプ、川遊びなど普段できない体を動かす事にチャレンジしたり、スポーツクラブの体験入部をするのもおすすめです。
ただし、暑すぎるので熱中症には最大限の注意を払ってあげてくださいね。
小学生も、やっぱり創作活動が好きな子は多い印象です。
工作や絵を描くことなどは、ある程度まとまった時間を確保したいものではないでしょうか。
今まではちょっとした空き時間や授業の1時間など決められた時間内で作れるものを仕上げていたと思いますが、夏休みとなれば時間の多さが違います。
今までにない対策に取り組むことで、新たな才能が開花するかもしれません!
奉仕活動とは、主にボランティア活動のこと。
蔓延する新型コロナウイルスの関係で、参加できるものや開催されるものが減ったり制限されていたりするものの、あちこちでボランティア活動は行われています。
子どものうちからこのような活動に参加していれば、成長した際にも好影響があるはず。
また、外へ出ていかなくても、ご家庭内での「お手伝い」という名のボランティア活動もいいと思います。
普段ならバタバタしていて、子どもに手伝ってほしい内容を伝えきれなかったかもしれません。
夏休みにゆっくり時間をかけて説明すれば、きっと一緒に家事ができるようになりますよ。
「人の役に立つ事をしてみる」というのはおすすめですね。
この記事では、小学生が夏休みにやってみた方がいい事を5つご紹介いたしました。
どれも夏休み(連休)というまとまった時間集中して取り組む事で、良い習慣となるようなものばかりです。
習慣づけには毎日行う事というがとても大切なので、こうしたタイミングを逃さず利用し、良い習慣を身につけるようにしていきましょう!
きっとその後の健やかな成長の助けになるはずですよ。