奈良県の2024年度の内申点計算方法について説明します。
※2023年度に中学1年生だった子ども達は内申点の計算方法が違いますので、要注意です!※
内申点の計算方法
奈良県の公立高校入試における内申点の計算は以下の通りです:
- 対象学年: 中学2年生と中学3年生の成績が評価されます。
- 評価方法:
- 中学2年生: 各教科の評価(5段階)をそのまま内申点として計算します。
- 中学3年生: 各教科の評価(5段階)を2倍して計算します。
具体的には、中学2年生と中学3年生の各学期の成績を合計し、以下のように計算します:
- 中学2年生の内申点: 9教科 × 5点満点 = 45点満点
- 中学3年生の内申点: 9教科 × 5点満点 × 2 = 90点満点
- 総合計: 135点満点
例
- オール3の生徒の場合:81点(中2: 27点、中3: 54点)
- オール4の生徒の場合:108点(中2: 36点、中3: 72点)
内申点の重要性
奈良県の高校入試では、内申点135点と学力検査250点の合計で合否が決まります。
内申点を上げるためのポイント
- 定期テスト: 高得点を取るために計画的に勉強を進めましょう。
- 課題の提出: 宿題やレポートなどを丁寧に仕上げ、期限内に提出します。
- 授業態度: 授業中の取り組みや発表なども評価対象です。
学力検査について
奈良県の学力検査は、5教科(英語、数学、国語、理科、社会)各50点満点の合計250点満点で行われます。一部の学校では特定の教科や内申点に比重をかける傾斜配点が実施されています。
この情報が、奈良県の公立高校入試に向けた準備の参考になれば幸いです。詳細については、教育委員会の公式サイトや進学塾の情報も参考にしてください。
最後に
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