毎朝毎朝、起きてこない子どもを起こすのは本当に大変!
自分から勝手に起きてくれたらどんなに楽か、と思っているお母さんはとっても多いと思います。
子どもが自発的に起きる方法はあるのでしょうか?
この記事では、毎朝起こっているお母さんと起きない子どもとのやりとりを助けるため、「どうすれば子どもが自分から起きるのか」についての方法を3つお伝えします!
すべて実践する必要はありませんが、いくつか取り入れていただくことで問題解決につながればいいなと思います。
この記事の目次
この記事で伝えたい毎朝を楽にする方法は次の3つです。
これら1〜3の方法を順に解説いたします。
また、最後には「番外編」として、4つ目の方法もありますのでお楽しみに!
朝起きるために最も大事なことは、前日の夜から始まっています。
眠っている環境が良くないため眠りに集中できていないと、いくら寝ていても体力は回復しきっていません。
ぐっすり眠って回復するからこそ、朝から元気いっぱいに行動できるということですね。
しっかり眠れる環境づくりとは、例えば
などのことで、これらを整えることでよく眠れるようになってくるでしょう。
当ブログにも「朝起きてこない理由について」という内容で別途記事を書いておりますので、合わせてお読みいただければと思います。
https://educational-consultation.com/blog/elementary/175/
スポーツでも勉強でも同じですが、しっかり準備することで良い結果を得ることができるのです。
睡眠も同じ。
しっかり寝る環境づくりという「準備」ができていれば、翌朝に良い結果を得ることができるかもしれませんね。
朝起きたら太陽の光を浴びると良いというのはよく耳にすることだと思います。
「起きたら」ですが、もちろん「起きる前(寝ている時)」に浴びるのも良いことです。
太陽の光を浴びていると脳や体が少しづつ覚醒し、自然と起床できる様になってきます。
実は、太陽光を浴びると「セロトニン」というホルモンが分泌されます。
セロトニンは頭の回転を良くしたり、直感が鋭くなるなど脳の働きを良くする作用があると言われています。
寝ている間から少しづつ脳が動き始めると、スムーズに目覚められるようになってくるはずです。
もし子どもが大好きなものがあるのでしたら、朝起きたときに体験できるようにしておくのも良い方法です。
例えば好きな音楽をスピーカーから流す、動画やテレビ番組をつけておくなどの方法です。
そうすると眠っていても耳から音が聞こえてきて、「あれ、この音楽(音声)は・・・!」と勝手に起床してくれます。
お母さんとしては音楽やテレビをセットした後は朝の準備に時間を使えますから無駄がありません。
これはシンプルですが、とても効果のある方法なので試してみてください。
どうしても起きてこない、もしくは「もうギリギリの時間でそろそろ起きないと間に合わない!」という場合は、体ごと起こして座らせてください。
介護福祉士が寝たきりの方を起こすときのように抱きかかえて起こして、そのまま座らせる。
壁にもたれかけさせてもいいと思います。
音や感覚だけでなく、体を動かせばさすがに一度は目を覚ますはずです。
このとき先ほど挙げたように太陽の光を浴びさせたり、好きな音楽を流すなどの方法を複合的に使えば効果的です!
できれば自発的に起きてきてほしいものですが、どうしようもない場合の最終手段として覚えておくといいかもしれませんね。
この記事では、毎朝起きてこない子どもが、どうやったら自発的に起床してくれるのかについて、3つの方法をお伝えしました。
当たり前ですが、子どもが自分から起きてきてくれると、朝の用事が減ってかなり楽になりますよね。
どんな方法をとっても最初の方はうまくいかないこともあると思います。
その間は焦ったり、時間が迫ってきてヤキモキすることもあるでしょう。
そこをなんとかグッと堪え、上手くいくように誘導してあげてください。
(どうしようもない時は番外編の方法をお試しください)
お母さんの毎朝の苦労が1つでも減るよう、この記事がお役に立てていれば嬉しいです。