当サイトの別のページにて、「勉強の習慣を小学生のうちに身につけられるとメリットが大きい」という内容で記事を書いております。
https://educational-consultation.com/blog/elementary/231/
とは言っても、小学生のうちに勉強を習慣化するのは簡単ではなく、かなりの根気と時間が必要になるでしょう。
(大人でも勉強習慣を作るのは難しいですよね)
そこで今回の記事では、小学生が勉強を習慣化するためのコツをお伝えいたします。
子どもに勉強の習慣を付けたいけどなかなか上手くいかない・・・そんなお悩みを解決できる助けになれば嬉しく思います!
この記事の目次
勉強を習慣化するのにはコツがあります。
まずはそれを一挙に見ていきましょう!
これら5つのコツですが、実は勉強以外でも使える方法です。
それがなぜかは読み進めていただくとわかると思います。
1つずつ確認していきましょう。
まずは目標の設定からです。
目標と言っても、将来の目標を立てるという長期スパンではなく、「今から習慣づけするためにできる範囲の目標」というもの。
具体的で、かつ可能なレベル感の目標を立てましょう。
(テキストを10ページ進める、など)
また、達成できた時のご褒美を決めておくのもいいですね。
「10ページ終わったら漫画を1冊読んでもOK」みたいな内容は良いと思います!
目標を立てたら今すぐスタートしましょう。
「今日は目標を立てるところまで。やるのは明日から。」ということをすると、明日のモチベーション次第では手をつけることができず、結局やらず仕舞いになるかも・・・
今決めたことは今すぐやるというのを徹底することで、目標達成に近づけることができるのです。
ただし、開始するのに何かしらの準備が必要な内容の場合、今すぐスタートできないかもしれません。
そういうときは、その準備自体を今すぐスタートしていきましょう。
こうしておけば明日以降、スムーズに進めていくことができるようになってくるはずですよ。
初めは簡単なことからスタートしましょう。
「あれ、もう終わってしまった・・・」と物足りないくらいの内容でOKです。
目標を立ててもうまくいかない人の特徴として、最初から難しい目標を決めるケースが多いのです。
最初から全力を出さないとクリアできない目標だと、多くの人は挫折して長続きしません。
とにかく簡単なことを今すぐやる、というのを意識しましょう。
毎日の成果を記録するようにしましょう。
できれば数字を使って記録するようにすれば、後々大きな効果を実感できます。
例えば最初の例のように「テキストを毎日10ページ進める」という内容だと、1ヶ月経てば300ページ進められたことになります。
(1日も休まなかった場合)
これはかなりすごい成果ではありませんか?
こうして自分のやってきたことを数字で確認できるようになると、その後のモチベーションアップに直結するのでおすすめです!
無事1日の目標を達成して記録したら、明日の分もちょっとだけ進めてみましょう。
1ページの半分だけでもOKです。
途中まで進めたことの気持ち悪さを利用して、明日もやらないと!という気持ちにさせるのです。
習慣は「やらないとモヤモヤする気持ち悪さ」ですから、こうした感情を上手く使って明日の自分を動かすようにしてみましょう。
この記事では、勉強を習慣化するためのコツについて5つのポイントをお伝えしてきました。
勉強の習慣化は、「目標を決めて、簡単なことから今すぐ始め、成果を記録。そして明日の分もちょっとだけやる」というのがコツです。
ゴールを決めたら、最初は簡単な行動からでいいのでとにかくすぐ始めること。
後回しにすると成功確率がガクンと下がります。
また、こうした取り組みを始めると、途中で何度も挫折すると思います。
ですが、それも経験。
繰り返しているうちに自分に合った感覚が身についていくものです。
習慣化する方法が身についてくると、人生のいろんな場面で役に立つのがお分かりだと思います。
継続する力を持っている人は強いのです。
ここに書いたポイントを活かしつつ、自分に合った方法を試していってくださいね。
この記事を読んで勉強の習慣化のお役に立てていれば光栄です。