皆さんは何かの「習慣」はありますか?
何か変わった習慣でなくても、例えば
なども「習慣」と言えるでしょう。
習慣の力はすごくて、もし良い習慣を人生の早い時点で身につけられたら、その後ずっと恩恵を得られることになります。
この記事では、そんな「習慣」を小学生が身につけることのメリットについて書き出してみました。
対象が小学生ですので、「勉強の習慣」という視点で書いています。
「勉強する習慣がついてほしい!」とお考えの親御さんにお読みいただければ嬉しいです。
この記事の目次
あらためて「習慣」とは、主に良い意味で使われる「癖(クセ)」のこと。
最初の例の「食後の歯磨き」のような習慣はもちろん、「毎朝ジョギングする習慣」や「早寝早起きする習慣」などを含め、それをしないとモヤモヤして気になってしまうものを指します。
本記事のテーマである小学生が勉強を習慣化することについて、メリットを3つ挙げてみます。
これらを1つずつ解説していきます。
何事も楽しんで取り組めるようになると効果が上がります。
嫌々やっている人と楽しみながらやっている人を比べると、長期間取り組んでいると差がついてくるのは当然ですね。
楽しんで勉強していると、次々と工夫して取り組むようになってきます。
など、自分で色々と考えるようになり、さらに効果がアップしていくでしょう。
嫌々取り組んでいる人にはそれがなく、「早くこの時間が終わってほしい」と思うだけですね。
当然学校での成績は良くなり、提出物も確実に終わらせることができるでしょう。
勉強の習慣があれば、自立心を養うのに役立ちます。
今までは親や先生から言われた通りのことをやっていただけだったのが、勉強の習慣がつくことによって自分から進んで学ぼうという気持ちになってきます。
この効果は勉強だけでなく、生活面でも発揮されるようになるでしょう。
着替えや片付け、翌日の準備など、自分で進んでやるようになってきます。
もちろん宿題もいち早く終わらせているはずなので、やり忘れ・提出忘れもありませんね。
「自分でできている」というのは、自己肯定感アップに直結します。
なんでも自分の力でやり遂げられているので自分に自信が持てるようになり、新しいことへ挑戦する意欲も高まってくるでしょう。
また今後何かで悩み、つまづくことがあったとしても、今まで自力でこなしてきたという経験が大きな助けになるはずです。
番外編として、勉強の習慣そのものの大切さに触れておきます。
勉強は学校にいる間(学生の間)だけやるものではありませんよね。
社会に出てからも勉強は続きますし、むしろその方が量も期間も多い(長い)と思います。
そんな時でも、子どもの頃から勉強する習慣を持っている人物なら簡単にこなすことができるでしょう。
勉強する力というのは一生もののスキルと言い換えてもいいと思います。
そのスキルを持っている人と持っていない人の差は、日々広がっていくのです。
この記事では、小学生のうちに勉強する習慣を身につけるメリットについて解説いたしました。
最後に触れたように、早めに勉強する習慣を持った人は長きにわたってメリットを受けることができます。
良い習慣は早めに身につけるに越したことはないのですね。
とはいっても、小学生、特に低学年の頃から勉強を習慣づけるのはかなり難しいと思います。
本人のペースに合わせて取り組み、今後の目標、叶えたい夢などがあればそれを目指して頑張っていけばいいと思います!
習慣づけを無理強いしないようにお気をつけくださいね。